八法 追記

長々と紹介してきた「八法」ですが、最後に総括です。

実際の治療においては、単独で使用せずにそれぞれの治療法を組み合わせて使用します。

例えば、

温法と補法。冷えて身体が弱っている患者さんに、温めながら元気を付けていく方法ですね!!

また、

食あたりで、お腹の調子が悪い患者さんには、悪さをしている邪を取りつつ、便と一緒に邪を排出する様に促す方法。消法と下法ですね!

この様な感じで使用するのが、ほとんどですね~!!


『医学心悟』に、こんな一節があります。

「一法の中、八法備わる、八法の中、百法備わる」

"百法"を使いこなせる様になるのは、何時の事でしょう


まずは"八法"です!


本当に、この世界にはゴールが無いなぁ!と改めて感じます。(だから、楽しいのですけどね!!
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