八法 消法

暫くぶりですが、去年の末から紹介してきた「八法」も今回の「消法」で、最後になります。

前回に紹介しました「補法」の逆と思って頂ければ良いのではないでしょうか。

黄帝内経『素問』至真要大論
「結なるは之を散じる」
「堅なるは之を消す」

この時期ですと、食べ過ぎて"胃もたれ"や呑み過ぎて"二日酔い"の様な症状を、治療する際に用いる手法ですね!!

また、肝炎や筋腫、炎症性の腫れなどにも用いる手法です!

"散じて除去する"治療法ですので、間違えると正気を損傷してしまいます。弱りきっている人には、避けていきたいです。




梅田鍼灸治療院・整骨院のホームページです。
http://www.umeda-hari.jp
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コメント

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No title

なるほどー!

悪くなってる部分を取り除くってかんじですか??


今日は鶏肉で水炊きしましたよ~
今年のおうちごはん率、50%はキプってますよ!

No title

wakaさん
「悪くなっている部分」と言う表現より「悪さしている奴(邪)」って言う表現になりますねぇ~!!

頑張れ!!家ご飯!!
・・・くれぐれも負担にならない程度に・・・