面白い記事vol.91『WHOも認めた?鍼灸で喘息の症状を改善するという実験データ』

鍼灸師なら、当たり前のことなのですが、

喘息にも鍼灸治療は効果的ですよ❗

って記事です🎵

なかなか人前で咳をしにくい世の中になっていますので、(←皮肉)

喘息や現在咳が出てお困りの方は、一度鍼灸治療を受けてみても良いのではないでしょうか(^-^)

それでは記事の方をどうぞm(_ _)m

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現在、喘息の患者さんは全世界でおおよそ3億人いると推定されています。

気管支喘息でお悩みの方鍼が効くことご存知でしょうか?

今回は、アメリカの大学の研究で、気管支喘息の症状に対して大幅な改善が見られたというニュースをご紹介させて頂きます。

気管支喘息とは、慢性的な気道の炎症により

気管支の狭窄や、過敏な状態を作るため、発作的な呼吸困難や、咳・痰を生じてしまうものです。

日本人で最も多いタイプとしては抗原となるたんぱく質(アレルゲン)を吸入することで起きる「アレルギー性気管支喘息」が挙げられます。

この他にも、
・運動により起こる「運動誘発喘息
・特定の薬の服用による「アスピリン喘息
など様々なタイプの喘息があります。

アレルギー性気管支喘息は、症状がないときでも、常に気道は炎症が起きているため、
・家のダニやカビ、
・スギなどの花粉
・犬や猫のフケ

などのに含まれるたんぱく質に反応し、発作を起こしてしまいます。

このほかにも、
・風邪や疲労
・ストレス
・大気汚染
・化学物質

などにより

日本の患者数は子どもが6倍、大人は3倍と
増え続けているようです。
現在、治療法として以下のものが挙げられます。

・気管支拡張剤
気管支を広げて一時的に発作を沈めます。

・吸入ステロイド薬
原因となる炎症を抑えるために使われます。
微量のステロイド薬を吸入器にて吸入し、その後うがいを繰り返す治療法です。

もともと「喘息死」と言われる発作で命を落とす患者さんが日本では年間で7千万人いるとされていました。

ここ最近では年間2千万人と言われているそうですが、2千万人という数字も決して少ない数ではありません。

アメリカだけでも年間3千万人が喘息によって命を落としているそうです。

以前と比べると喘息による死亡者数は減っているものの、患者さんの数は年々増加しています。

このような喘息に対してWHOは治療の適応として鍼灸を認めています。
〜〜〜〜〜
<University of Vienna Department of Anesthesia and Intensive Careの研究>

(ウィーン大学 麻酔・集中治療科)


10週間にわたる鍼灸治療により、70%以上の喘息患者に症状の改善が見られた
<河南省開封市の市民病院の研究>


・192名の気管支喘息の患者を対象に調査

・全員が鍼灸の治療を受け、75%以上の間はに大幅な症状の改善が見られた

〜〜〜〜〜

このことから、鍼灸は喘息にとても効果があるということがわかります。

そして漢方では、喘息は肺だけでなく腎臓と胃の病気であると考えられています。

薬による改善も年々開発が進んでいると思いますが、鍼灸や漢方のような東洋医学的な見方でも改善が期待できるということをもっと多くの方に知って頂けたらいいですね。


◯参考◯
『喉の異物感、閉塞感…「ヒステリー球」【東洋医学で考える】』
https://umedahari.blog.fc2.com/blog-entry-655.html?sp

『高音が出せない』
https://umedahari.blog.fc2.com/blog-entry-274.html?sp

『風門(ふうもん)』
https://umedahari.blog.fc2.com/blog-entry-724.html?sp


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