面白い記事vol.84『更年期女性のお悩みに鍼灸が期待できるという海外レポート』

更年期に限らず、一定の年齢になってくると、今回の記事の内容である“尿失禁”でお悩みの方が多くなりますねぇ~(^_^)

また若い方、特に女性で「ふと❗」した瞬間に“尿漏れ”なんてことあるのではないでしょうか(^_^)

記事内には“器質的”なものが原因として書かれていますが、東洋医学独特の“機能的”な視点から治療をして、

症状の改善に鍼灸治療が効果的なことを実感しています(^_^)v

それでは記事の方をどうぞm(_ _)m
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ここ近年、高齢者の生活習慣病とも呼ばれるようになった、

混合型尿失禁に対して鍼灸治療に期待が持てる記事を見つけましたのでご紹介します。

この混合型尿失禁というのは複数の尿失禁の症状が同時に現れる症状をいいます。

合併している尿失禁としては

①腹圧性尿失禁
②切迫性尿失禁


この2つが挙げられます。

腹圧性尿失禁は中年以降の女性や出産経験の多い女性などに多く見られ、

・重いものを持ったとき
・せきやくしゃみ
・腹圧がかかる動作(笑う、声を出す)


このような動作で、急な腹圧がかかることで、尿漏れをしてしまいます。

もう1つが、切迫性尿失禁ですが、これは、おもに70歳以降の高齢者に良くみられるものです。

このタイプは、尿意を感じてからトイレに行くまでの間に我慢しきれずに漏らしてしまうものになります。

これは男女問いませんが、特に男性の方が多いと言われます。

尿失禁の定義としては

他覚的に認められる尿の不随意な排尿のことで、社会的・衛生的に何らかのトラブルを引き起こすもの

とされています。

原因の根底となるものは骨盤底の緩みであると言われています。

この骨盤底筋が緩むことで、膀胱を支えて尿道を締める力が弱くなってしまうのが原因です。

この失禁は肥満の人はさらに起こりやすいとも言われます。

症状としては、

・頻繁に尿意を感じる
・トイレまで我慢できずに尿漏れする
・夜中も頻繁にトイレに行く
・咳やくしゃみ、笑った時に漏れる
・スポーツなどで力を入れると漏れる
・階段やさま道で漏れる


などが挙げられます。

治療としては骨盤底筋を鍛えてることがとても重要になるので、体操やトレーニングを継続することが大切になります。

他にも薬を使った治療も行われているようですが、今回は鍼灸の治療でも混合性尿失禁に効果があるという研究を発見しましたのでご紹介します。
この研究は
China Academy of Chinese
Medical Scienceで行われたものです。
〜〜〜〜〜
42名の、41歳から71歳の混合性型尿失禁の女性患者42名(平均年齢58歳)を対象に調査を行いました。

すべての患者が電気鍼灸の治療を受けました。


総合的な効果率は78.6%となりました。
治療の効果は以下のように評価されました。


・回復:失禁がなくなった、もしくは24時間以内の失禁が2g以下と症状が改善した

・効果あり:失禁の評価である ICI-Q-SFで50%以上のスコアの現象があった。また24時間以内の失禁が50%以上減少した


・効果なし:改善なし、もしくは24時間以内の失禁の減少が50%以上だった

研究の間は、投薬もしくは手術などの治療は行いませんでした。


〜〜〜〜〜
この研究で総合的な結果として効果率が80%近い数値となっています。

鍼灸治療というものが、ただ効果があるだけでなく、効果率が高いということにも注目していきたいですね。

高齢化社会が進む日本にとって、鍼灸の治療を通して改善できる症状が1つでも増えるといいですね。



◯参考◯
『腎 vol.4』
https://umedahari.blog.fc2.com/blog-entry-106.html?sp

『更年期障害』
https://umedahari.blog.fc2.com/blog-entry-287.html?sp

『緑茶』
https://umedahari.blog.fc2.com/blog-entry-151.html?sp


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