面白い記事vol.82『便秘に鍼灸が効くというロイターの報道』

“便秘”が主症状で治療を希望されて来る患者さんは、当院ではあまり居ませんでしたが、

例えば腰痛や頭痛、耳鳴りなどを主症状で来院された患者さんを問診していますと、便秘でもお悩みだった❗

ってことは、幾度もありましたねぇ~(^-^)

重度な方は1週間に1度、排便があるか?ないか?って患者さんも居て、治療しましたねf(^_^)

そのような患者さん方を治療してきて、鍼灸治療の有効性を僕は実感していますが、

“便秘”に対する鍼灸治療の有効性に関する記事ですm(_ _)m

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以前にも便秘に関するメタ分析のレポートをご紹介しましたが、今回は1000名以上の便秘患者を対象にした研究をご紹介します。

正常な状態というものは、
・週に3回以上
・すっきりとした排便
・バナナ状


このような状態を指します。

逆に便秘の状態は、
・排便がない、回数が少ない
・排便してもすっきりしない
・コロコロ便


このような症状があれば便秘と言えるでしょう。

便秘は大きく3つに分類され、

①弛緩性便秘

日本人に一番多いといわれる便秘です。
これは大腸の運動が鈍くなることで起こります。
冷え性の女性がなりやすい傾向にあります。

②直腸性便秘

これは便意を感じくくなっている状態の便秘です。
我慢することが習慣づいている場合や高齢の方に多い便秘になります。

③痙攣性便秘

このタイプの便秘はコロコロ便の人に多いです。
大腸の筋肉が過度に緊張するため便をうまく運ぶことができないタイプです。
このタイプは便秘と下痢を繰り返す場合あります。

これらの便秘のタイプによっても改善法が異なってきます。

今回の研究では頑固な便秘が鍼灸の治療が終わった後も効果が持続することがわかりました。
〜〜〜〜〜
1075名の便秘患者を対象に研究が行われました。
患者は少なくとも3ヶ月以上にわたって便秘の症状があり、研究前2週間は投薬治療を中止しています。


患者は2つのグループに分けられて、合計28回の治療を8週間にわたって行いました。
グループ1:便秘に効果的なツボに電気鍼の治療をする

グループ2:ツボを外したダミーの鍼治療をする


8週間の治療後、グループ1の患者は治療前に比べ排便回数が平均で週1.8回増加しました。

治療開始から12週間後には排便回数が週に2回増加しました。
グループ2の患者も8週間の治療後は平均で0.9回の増加がみられました。

しかしながら12週間後にはそれ以上の改善はみられませんでした。
〜〜〜〜〜

便秘への治療というのは、回数が明確なため、治療の効果を患者さん自身が実感しやすいですね。

このような具体的なデータがあると鍼灸に対するイメージも変わってきやすいですね。

便秘に悩む方は薬での治療に頼ってしまいがちですが、薬による治療を続けることで、身体本来の機能を落としてしまうことになります。

少しでも身体への負担が少ない治療を知っていただき1人でも多くの患者が鍼灸治療を受けやすい環境が整うといいですね。

様々症状でお悩みの患者に鍼灸治療の効果というものをまずは知ってもらうことから初めていきたいですね。


◯参考◯
『便秘【東洋医学で考える】vol.1』
https://umedahari.blog.fc2.com/blog-entry-454.html?sp

『便秘【東洋医学で考える】vol.2』
https://umedahari.blog.fc2.com/blog-entry-455.html?sp


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