痛みの二択

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順序が完全に逆転してしまっているのですが…💦💦💦

以前からボチボチ載せている『痛みの性質 シリーズ』※1

刺すようにチクチク痛む…
ズーンと重く痛む…
ギューっと絞られるように痛む…

など、いろいろな痛みを紹介して来ましたが、

その種類の前提として大きく2つに分けられるんです❗

何度も書いています…

東洋医学ではどちらにも偏りがない…
「中庸」「中道」といった状態が身体にとって良い状態ですよ~🌠

という話をしてきました(^o^)

「痛み」があるということは、この良い状態から外れている状態‼️

東洋医学って案外単純でして…(^.^)(^.^)

良い状態をど真ん中の「0」(どちらにもブレていないという意味で…)とした時に心身の状態が、

「+」に行き過ぎて痛いのか…

「-」に行き過ぎて痛いのか…

という、"足し算引き算"で診ているだけなんですよね(^_^)

だから治療はツボ(経穴)を用いて、足したり引いたりしているだけなんです(^_^)v

そこで、この「+」に行き過ぎている痛みを東洋医学では『実(じつ)』の痛みって言うんです❗

逆に…

「-」に行き過ぎている痛みを『虚(きょ)』の痛みって言います❗

その判別方法の一つとして『喜按(きあん)』『拒按(きょあん)』ってあります‼️

喜按とは…

押すと痛みが増強(>_<)するパターンです❗
「イタ・タ・タ・タッ‼️やめて~(>_<)」って、やつですね(^.^)

拒按とは…

押すと痛みが軽減(^o^)するパターンです❗
「あ~っ、気持ちいい~(^.^)もっと押して~(^.^)」って、やつですね(^_^)


例えば…"腰痛"。多いパターンとして…

ギックリ腰なら患部の腰を押したら「押さないで~(>_<)触らないで~(>_<)」となることが多いですが、

慢性の腰痛の方なら「気持ちいいわ~⤴️もっと押して~⤴️」ってなることが多いですね❗

同じ腰痛でも違うんですね(^.^)

だから治療も当然違う❗

(腰痛に限らず…)あなたのその痛み、"喜按"・"拒按"どちらでしょうか?

正しく診断してもらって、正しく治して行きましょう🎵



○参考○
※1:『痛みの性質』シリーズ
https://umedahari.blog.fc2.com/blog-category-15.html



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