内因(七情) vol.2

過度の情志刺激は、五臓や気血の機能を損傷させ、異常を引き起こします。

『怒・喜・思・悲・憂・恐・驚』

順番に紹介しましょう!!まずは、

『怒』
 ・肝は怒を主(つかさど)る
 ・気上る

 「頭に血が上る!!」「カァーッ!!となる」って事ですね!!
 ヒドい場合は昏厥(こんけつ)を起こしたりします。
 昏厥とは、突然倒れて、四肢が厥冷し、意識不明、人事不省におちいる症候の事です。

 いつも、カッカ・カッカ(-_-#)している人は、"肝"が悪くなり、"気血"が上り、「ポン!!」といきやすいですよ!!って事ですね!!
 いませんか?そんな人。近くに・・・。
 そんなにすぐ怒って、得する事増えますか?


『喜』
 ・心は喜を主る
 ・気緩む

 "喜"って、良いイメージがあると思います。喜んで楽しいと、免疫力が上がり、癌が治る!なんて話もあります。
 しかし、度を過ぎるとダメなんです。東洋医学の考え方ですね。
 喜びすぎると、心気が緩みます。単純な表現ですが、精神を集中出来なくなります。
 失神や狂乱などを引き起こします。


今回は、ここまでですσ(^_^;

・・・つづく。





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