平人(へいじん)

病気を考える上で、「健康」とは何かと言う事を理解しておく必要があると思います。


現代、WHO (World Health Organization:世界保健機関)の定義では「健康は身体的にも精神的にも社会的にも完全に良好な状態をいい、単に病気がないとか病弱でないということではない」としています。う~ん!!


それでは東洋医学です!!


東洋医学では健康な人を『平人(へいじん)』とか『中庸(ちゅうよう)』と言ったりします。

『平(たいら)』、『中(なか)』。そのままです!どちらにも偏りがない状態の事です。

偏りがない状態を測る物差しは、いろいろあります。例えば、冷えの体質なのか、熱の体質なのか。弱って元気がないのか、元気が有り余っているのか。

昔からよく言う「過ぎたるは・・・」と言う事です。関西で言う「えぇ~塩梅!!」です。

つまり、身体が"過ぎた状態"になっているのが、"病気の状態"="症状のある状態"です。


鍼灸治療=全身治療と言われる理由は、"平らな状態"を取り戻す事なので、


"平らな状態"="身体の調子が良い状態"="不快な症状が無い状態"


と言う事なので、結果的に全身治療になるのです!

しかし、この"平らな状態"とは非常に意味深く、難しい事です。例えば、頭が痛い・お腹が痛い・腰が痛いなどの身体の異常だけでなく、イライラしていたり、不安を抱えていたりなど、心の状態も含めて"平ら"でないと“平人”とは言わないのです!!

『全て』に於いて「えぇ~塩梅!!」でいる事が大切だ!!という事です!!難しいですねぇ~!!

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