肌が痒い(>_<)【東洋医学で考える】

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「肌が痒い」ことを東洋医学では『皮膚掻痒(そうよう)』と言います。

皮膚の痒みを自覚して掻きたくなるが、原因となるような皮膚の変化が認められないものを言います。

ただし、掻破したために二次的に皮疹を発生する場合があります。

文献により『風掻痒』、『風痒』、『痒風』、『身痒』と記載されています。

陰嚢・女性の陰部・肛門などの限局した掻痒や、丘疹・水疱などののちに皮膚掻痒を訴える場合は、これに含みません。


○タイプ別分類○


【血熱 タイプ】
・皮膚の痒み
・皮膚を掻き破り、線状の血痕を残す
・夏に悪化して、冬に症状が軽くなる
・温めると悪くなり、冷やすと軽快する
・口が乾く
・イライラ


【血虚 タイプ】
・秋冬に悪化して、春夏に症状が軽くなる
・皮膚の乾燥
・広範に掻いた痕とかさぶたがある
・掻いた部分の皮膚が分厚くなり、表面にシワや溝が表れる(苔癬化(たいせんか))
・米ぬか状に皮膚が剥がれる(落屑(らくせつ))
・顔色に艶がない
・動悸
・不眠
・頭がふらつく
・目がかすむ


【風湿 タイプ】
・夏秋に悪化する
・皮膚の痒み
・掻き過ぎて水疱、丘疹、びらん、滲出液が生じる


【風盛 タイプ】
・春に悪化し、慢性に経過する
・全身のあちらこちらが痒くなる
・次第に皮膚が肥厚して苔癬化する


【風寒 タイプ】
・冬に悪化する
・頭、顔、首、手の甲などの露出部が痒くなる
・寒いと悪化して暖かいと汗が出て軽快する


○タイプ別解説○


【血熱 タイプ】
イライラ焦燥感があったり、香辛料の多い物や熱い物を過食することで、身体の中での熱分🔥が過剰になり生じるタイプです。
陽の気が盛んな夏場☀️や血気盛んな青壮年💪に多いです

《養生》
イライラなどがある場合は、それを解決することが良いですが、なかなか難しいと思います❗その様な場合は体を動かすと良いでしょう👍楽しい運動ですね(^.^)


【血虚 タイプ】
"血"は体の栄養になるもの❗その血の状態が虚しくなって生じるタイプです。東洋医学では"血"の働きの1つとして、肌を潤す機能があります❗ですから上述した、皮膚が乾燥して米ぬか状に落屑してしまうんですね(>_<)老人に多いタイプです。

《養生》
足らなくなった"血"を補ってあげないとダメですから、レバー・赤飯・おはぎを積極的に摂取すると良いでしょう(^.^)
逆に、細かな作業や目の使い過ぎには注意して下さいm(_ _)m


【風湿 タイプ】
味の濃いもの、脂っこいもの、甘いもの、香辛料の多いものを過食すると、東洋医学では『湿邪』といって、余分な水分が体に貯まると考えられています。その"湿邪"に侵された状態に風邪をひくことで生じるタイプです❗

《養生》
上述の食べ物を好んで食する方は、控えて下さいね(^_^)また、キュウリやスイカなどの瓜系の食べ物、そしてハトムギ茶は体の余分な湿気を除いてくれる働きがあるので良いですよ(^.^)
さらに、風邪をひいている状態ですので(いつも言っている)"良質の睡眠"は絶対条件ですよ‼️


【風盛 タイプ】
皮膚のきめ細かさがなく粗いと、東洋医学では風邪をひきやすいと考えられています。その風邪(ふうじゃ)が長期間滞在することで熱化して生じるタイプです❗

《養生》
風邪(ふうじゃ)…風邪(かぜ)をひいている状態ですので、風邪(かぜ)を追い出す力を付けないといけません‼️その為にも先ずは睡眠💤。良質の睡眠は欠かせません‼️23時までには寝るようにしましょう❗それにより、皮膚の状態も良くなるはずです(^o^)


【風寒 タイプ】
体を温める能力が低下していることで、冷えの影響を受けやすく、冷えの風邪をひいて発生するタイプです❗そのため上述の通り、寒い冬に悪化することが特徴です。

《養生》
体を冷やさないように心掛ける事が第一です❗飲食も冷えるもの…生物や夏野菜などは体を冷やすので、避けた方が良いですね(^.^)
また、冷えに強い体を作るために運動(体を動かす)を取り入れた方が良いですね(^.^)


○まとめ○
自分がどのタイプなのか、大まかな予想は付いたのではないでしょうか😉😉😉

上記の《養生》は、あくまでも体質を正確に分類出来てこその《養生》です。
実際にはもっと正確に細かな体質分類が必要になります。
そして、やはりそれは一定水準以上の鍼灸師でないと難しいので、お近くの"良い"鍼灸院をお選び下さいm(__)m



○参考○
『乾燥肌 vol.1』
『乾燥肌 vol.2』
『全身…湿疹…(;o;)』


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