肩が痛い【東洋医学で考える】

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肩関節およびその周辺の痛みのことです。

肩の運動障害があり、「腕が挙げれない~(>_<)」というのが主の症状になるものは、これに含めません(^.^)


○タイプ別分類○

【風寒 タイプ】
・痛みは軽度で鈍痛
・経過は短い
・上肢の運動障害はともなわない
・痛みの範囲は肩だけで、肩の後ろから肩甲骨部や背中に及ぶ
・肩の前から上腕、首の後ろから背中にひきつる感じがある
・肩が冷える
・暖めたりマッサージをすると痛みが軽減する


【痰湿 タイプ】
・肩およびその周囲の筋肉に強い痛み
・経過が長い
・初期には肩関節の運動障害を伴わないが、痛みが強いために動かない
・動かせば痛みが増強するので、ある程度経過した後は運動障害が発生する
・肩に寒冷感があり冷やすのを嫌う
・冷えると痛みが増強する
・暖めると痛みが軽減するが、しばらくするとまた痛みと寒冷感があらわれる
・強い痛みのため睡眠、飲食、仕事にも影響がある
・痛みが激烈になると汗が出ることが多い
・経過が長くなると、日中に汗が出る、息切れ、疲れ易い、風邪をひきやすい


【瘀血 タイプ(外傷あり)】
・軽度の腫れを伴う
・痛みのある場所を抑えると痛みが著明である
・軽度の肩関節の運動障害がある


【瘀血 タイプ(外傷なし)】
・外傷がないけど、刺すような強い痛みがある
・長期間治癒しない
・腫れがない
・痛みの範囲が広い
・明瞭な「ここが痛い!」という場所がない
・軽度の肩関節の運動障害がある


○タイプ別解説○


【風寒 タイプ】
汗が出てに当たったり、夜中睡眠中に肩が冷えて発生するタイプです。
特に体の弱い方は普段から汗をかいている(汗が漏れている)ので、冷えやすく"肩痛"を起こしやすいです。

《養生》
体を冷やさないようにすることが大切です。
汗はこまめに拭くようにしましょう。
体を温めて下さいね😃


【痰湿 タイプ】
長い間寒く湿気の多い場所で生活したり、ひどく汗をかいた後に冷水につかったりして発症することが多いです。長期間この痛みが続くと、強い痛みを引き起こし、更に身体の弱りも出てきます。

《養生》
体に余分な水分が貯まっている状態です❗
脂っこいもの、味の濃いもの、そして甘ったるいとされるものは避けた方が良いでしょう(^.^)
また軽い運動でも良いので、体を動かしてあげることも得策ですね(^.^)


【瘀血 タイプ(外傷あり)】
最近では『瘀血(おけつ)』という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、簡単に…
悪い血が貯まっている状態❗血の巡りが滞った状態❗
を言います(^_^)
東洋医学では「外傷瘀血」といって、外傷と共に"瘀血"が生じるという考えがあります。
外傷により血の巡りが滞り生じたタイプです‼️特徴としては刺すような痛みと、上肢の運動障害を伴うところです(>_<)

《養生》
外傷(ケガ)をまずは、しっかり治しましょう‼️
基本は安静ですが、ずっと安静も良くありません。軽い運動…もう少し負荷をかけて動かす❗この辺りが非常に難しいです(>_<)しっかりと診てもらえる治療院で診てもらうのが、最良かと思いますね(^^;


【瘀血 タイプ(外傷なし)】
上記の"湿痰タイプ"が慢性化すると生じるタイプです。刺すような痛み、筋肉の強ばりや萎縮などがあるのが特徴です❗

《養生》
軽い散歩や運動などで、汗を流してあげると良いですが、症状が強い場合は動かすことで悪化する場合がありますのでご注意下さいm(_ _)m
こちらも見極めが非常に難しいので、良い治療家に診てもらうことをお薦めします。
とても時間の掛かるタイプです(>_<)


○まとめ○
自分がどのタイプなのか、大まかな予想は付いたのではないでしょうか😉😉😉

上記の《養生》は、あくまでも体質を正確に分類出来てこその《養生》です。
実際にはもっと正確に細かな体質分類が必要になります。
そして、やはりそれは一定水準以上の鍼灸師でないと難しいので、お近くの"良い"鍼灸院をお選び下さいm(__)m



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