『血』 vol.2

前回に引き続き『血(けつ)』の話です。


眼がかすんだり、手足が痺れたりするのは、血の病ですよ!!、って内容があったと思います。

これらは東洋医学では「血虚(けっきょ)」の状況で生じる時が多いですね!!


これまた字の通り、"血が虚(むな)しい"状態ですね。


血が足りていない。とでも表現しておきましょうか。
現代医学で言う「貧血」とは、意味合いが違いますので、悪しからず・・・。


他には、最近テレビなどでもよく耳にすると思いますが「オ血」です!!


"血の巡りが悪い"状態ですね!!


癌・筋腫や腫瘍。女性の生理痛、など・・・。
東洋医学では、「オ血」との関わりが非常に重要ですね!!





「"血"の状態が悪い!!」と言っても、血は気や内臓"五臓"によって調節され、働きを保っています。

 "心"は血脈を主(つかさど)る

 "脾"は統血を主る

 "肝"は蔵血を主る

今後、五臓それぞれの働きで紹介する予定ですが、五臓が与える血への生理作用を、言葉だけですがご紹介(^_^)ノ


西洋医学でも血は、酸素や栄養・体温を運んでくれたり、血液の中の白血球は免疫に働いたり、非常に重要な存在です!!

東洋医学でも同じです。"血"の良い状態が大切なのです!!


良い状態・・・それはスムーズに‘流れて’いる事です!!



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