前回(
https://blogs.yahoo.co.jp/umedahari/15210347.html)の記事

の続きですね

"不妊症"になりやすい体質を東洋医学の視点

から、様々なタイプ(証(ショウ))で分類してみましたが、
今回はそのタイプ別にどの様な"養生"を行えば良いのか、参考として書いてみました


【腎虚タイプ】
もともと身体の強くない、虚弱体質の方や体力の衰えが目立つ方がこのタイプですね

前回にも書いた下腹部が冷えていたり、足腰が重だるい等の症状が特徴的ですね

《養生》
"早寝

"が最も大切ですね

「遅くても23時

までには寝る


」
そしてそこに、下半身を冷やさない様に半身浴や足湯がお薦めですね

また、"根菜"、"ネバネバしたもの"、"黒いもの"を積極的に食べる

と良いと思います。
【気血両虚タイプ】
上の『腎虚タイプ』に似て、虚弱傾向の方になりやすい『不妊症』ですが、こちらの特徴としては胃腸の働きが弱い方です

胃腸の働きが弱いので、身体に必要なエネルギーを十分に作れないタイプですね

《養生》
体力を付けることが大切ですね

疲れやすい体質ですので、ウォーキングやジョギング等

の余り無理をしない程度の運動が良いと思います。
【陰虚血熱タイプ】
手足が熱かったり、顔が火照ったり、熱を持ちやすい体質の方ですね。特にこの『不妊症』に関して言うと、骨盤内に熱が鬱積した状態なんです

また慢性的に内臓に疾患を患っている(潰瘍性大腸炎etc.)方や、熱性疾患を患っている事が要因で『不妊症』に陥りやすいタイプですね
《養生》
熱を持ちやすい体質の方は前述しましたが、"量"ではなく"質"の良い睡眠

を取る事が非常に重要です

23時

までには寝る


また慢性疾患を患っている方は、それを"根本的"に"鍼灸"で治療する事が解決に繋がると思います

そして脂っこい物

や飲酒量

は控えた方が良いですね

【肝気鬱血タイプ】
感情が抑鬱して気持ちの安定、身体の安定を保てなく、巡り(気血の巡り)が悪くなり『不妊症』に陥るタイプですね。
《養生》
感情の抑鬱…つまり"悩み事

"を抱えている場合は、それを解決することが根本的なところになります!!
しかし「はい、解りました

」と解決出来ない方が多いと思いますが、そういう方は…運動等

で身体をよく動かす事が良いでしょう🎵楽しく出来ると更に良いと思います!ヘトヘト

になるまで動いても良いかも

ですね

【痰湿タイプ】
体の中に余分な水分

が貯まっている状態ですね

肥満体質の方に多いタイプですね

《養生》
体に水分が余っているので、単純に水分の取り過ぎに注意ですね

それから、キュウリ、スイカ、メロン等のウリ系の食べ物やハトムギ茶

は体に貯まった余分な湿気

を取るには持って来いですね


【血オ湿熱タイプ】
月経時や産褥時に性交を行う事で、体の中に余分な水分と余計な熱

が貯まり、血の巡りが悪くなった

タイプです
《養生》
先程の『痰湿タイプ』でも述べたウリ系の食べ物は良いでしょうね

それからこのタイプの人は"お酒好き

"な方が多いですねぇ~♪だから、飲み過ぎ注意ですね

それぞれのタイプに対しての"養生"を書いてみました

…つづく

お問い合わせ・予約に関するメール。
umeda.hari@gmail.com
梅田鍼灸治療院・整骨院のホームページです。
http://www.umeda-hari.jp