腰痛と睡眠【東洋医学で考える】




前回のブログ

腰痛
と睡眠
には密接な関係がありますよ


という内容でしたが、

東洋医学の考えでも腰痛(腰痛に限りませんよ)の改善には睡眠
が欠かせません


"鍼灸"・"漢方"を用いて治療する際は必ず、東洋医学的診察手順を踏んで『証(ショウ)』という、

その症状が出ている身体の状態を決定付けるものを導き出します

(症状の原因、本質と言っても良いかもしれないですね)

ですから「腰痛!!」と一言で表しても、様々な『証』があるんです


だから当然、腰痛の治療を行う時に

同じ腰痛でもAさんとBさんでは使うツボは違います


そんな、いろんな『証』により起こる"腰痛"ですが、

その大半を占めるのが、


『腎虚』
の腰痛

です!

"腎虚"とは、(ちょっと専門用語ですが)"腎の精気の不足"した状態


『黄帝内経素問・上古天真論』
に、

「腎蔵衰、形体皆極」
(腎の蔵衰え、形体はみな極(ツカ)る)

と記載されているように、腎気の衰弱は老化による生理的現象であるのですが、

加齢によらない腎虚の腰痛は、

加齢ではないのに、腰痛になる原因を作っているということ

(加齢で腎虚の腰痛でも、みんなが腰痛になるわけではないので、加齢プラス腎虚を進める要因があるんですけどね
)

その原因としては…

・長時間の同一姿勢の持続
(立ちっぱなし、座りっぱなしなど)

・生活の不規則
(夜更かし、昼夜逆転など)

・性生活の過度
(セックスのやり過ぎなど)

が挙げられます!

ここに出てくる生活の不規則。つまり夜更かしなどの睡眠
の"質"というのは、腎の蔵の働きに大きく関わり、

強いては、腰痛と関わる事になるんですね


昔の人は偉いですね



腰痛と睡眠の関係をちゃんと理解していたのですから



【参考:腎臓の働き】
『腎 vol.1』

『腎 vol.2』

『腎 vol.3』

『腎 vol.4』


お問い合わせ・予約に関するメール。
umeda.hari@gmail.com 

梅田鍼灸治療院・整骨院のホームページです。
http://www.umeda-hari.jp
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント