面白い記事 vol.19『睡眠不足や睡眠障害で腰痛に? 免疫機能の乱れから痛みに敏感に……』

ここ最近『ぎっくり腰』など、"腰痛"を訴えて来院される患者さんが増えていますねぇ~


急性であろうと慢性であろうと、"腰痛"を改善するためには睡眠
は必須です


僕も患者さんに口酸っぱく言ってます


「早く寝ないと良くならないよ
」って。

その睡眠も"量"じゃないんです


"質"が大切なんです


早く寝ないと腰が痛くなりますよ~


早く寝たら腰だけでなく、体調良くなりますよ~




ということで、本文ですm(__)m
 




 私たちは毎日<3分の1>を眠ることに費やしている――。いや、費やすことが理想だが、実際には満足に眠れていない人が多い。また、日本人の5人に1人が睡眠に何らかの問題を抱えているとのことだ。

 そして、日本大学医学部精神神経医学教授の内山真医師が発表したデータによると、睡眠に関連する経済損失は3兆5000億円にのぼるといわれている。

 経済損失の中には医療費の増大も含まれているが、病気と睡眠不足との関連は次々と明らかになっている。たとえば、アルツハイマー病、がん、糖尿病、精神疾患などは睡眠障害との関連性が論文で発表された。そして、腰痛に関しても睡眠不足(障害)との関連性が報告されている。

【「睡眠」がギックリ腰や慢性腰痛に影響を】

 たとえば、ギックリ腰に代表される急性腰痛――。

 2014年に発表された論文「Poor sleep quality is strongly associated with subsequent pain intensity in patients with acute low back pain.」によると、1246名に対して「睡眠」と「腰痛」の強さの関係性を調査した結果、「睡眠の質の低下と腰痛の強さは相関する」ことがわかった。

 また、慢性腰痛に関する報告もある。2017年に発表された「Persistent and developing sleep problems: a prospective cohort study on the relationship to poor outcome in patients attending a pain clinic with chronic low back pain.」では、3カ月以上続く腰痛(慢性腰痛)患者682名に対して、睡眠の質と腰痛の改善度を半年にかけて調査した。

 その結果、睡眠不足や障害があると慢性腰痛が治っていなく、睡眠がきちんととれていると腰痛は改善傾向にあることが判明――睡眠と腰痛の回復具合は関連していることが示唆されたのだ。

 さらに2014年の研究「The bidirectional relationship between pain intensity and sleep disturbance/quality in patients with low back pain」では、腰痛と睡眠障害はどちらの方向にも関係があることが報告された。

 つまり、「睡眠障害が腰痛をより悪化させる」し「腰痛の持続が睡眠障害を引き起こす」というもの。ただし、この研究は1週間という短期間なので、より長期的な調査が必要であろう。

【睡眠不足が「痛み」に敏感にさせる】

 これらのことから、睡眠の不足や障害が腰痛に影響していることは間違いなさそうだ。さらに、生活習慣病やがんにまで影響するのだから、睡眠の重要性が改めて認識したい。

 では、なぜ睡眠不足が生じると腰痛の回復が遅れたり、腰痛が悪化したりするのか? じつはまだ、その因果関係はすべてが解明されていない。

 ただし、2015年の論文によると、睡眠不足から「免疫機能」の乱れが生じて<痛みの閾値(しきいち)>が下がったり(今まで感じなかったわずかな刺激で痛みを感じる=痛みに敏感になる)、炎症が治りづらくなったりするからではないかと推測されている。

【眠れないのは「動いていない」から】

 私が勤務する病院でも、よく眠れない患者はたくさんいる。特に高齢者だ。

 その理由はさまざまだが、ひとつは「動いていない」からだ。動いていないから疲れないし、眠くもならない――という悪循環に陥っている。その理由は、腰痛があって動きたくないというケースもある。単純に日中の活動量が少ないという場合もある。

 動けないほどの腰痛であれば通院できないだろう。そのような人には、腰痛が悪化しない程度になるべく動くように指導する。また、病院での理学療法も<受け身>ではなく、自ら動く運動療法を処方する。

 もちろん、前述の「腰痛と睡眠の関係性」を説明し、良質な睡眠には、日中の活動量を確保して適度な疲労が効果的であることを伝える。

 眠りの悩みを解決することで、<腰痛の悪循環>を断ち切ることも可能だ。また、良質な睡眠は、腰痛改善以外にも<生活の質>もアップするはずだ。





東洋医学的にも"睡眠の質"
というのは非常に重要視されてます

睡眠と腰の状態というのは常にリンクして考えますね


今回の"睡眠"と"腰痛"の関係を東洋医学的見地から次回のブログで解説してみましょう(…気分が変わらなければ
)



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