春の養生





過去3回に続けました、春の養生法



『立春』 (http://blogs.yahoo.co.jp/umedahari/14724171.html)

『立春』vol.2 (http://blogs.yahoo.co.jp/umedahari/14728739.html)

『立春』vol.3 (http://blogs.yahoo.co.jp/umedahari/14732936.html)


"立春"
からもう2週間経ち、治療をしていて患者さんの身体を診ていると

「春めいてきているなぁ~


と感じることが増えて来ましたが、

"春"の養生について書いた内容は何を元に書いたのか…



以前にも何度も登場しました【黄帝内経素問】


原文が以下のように記載されています



春三月、此謂発陳。

天地倶生、万物以栄。

夜臥早起、広歩於庭、被髮緩形、以使志生。

生而勿殺、予而勿奪、賞而勿罰。

此春気之応、養生之道也。

逆之則傷肝、夏為寒変、奉長者少。


春の三ヶ月は、万物が古いものを推し開き、新しいものを出す季節です。
天と地の間の気が発して全てのものが栄えてきます。

夜は少し遅く寝て朝は早く起きる。庭をゆったり歩き髪を解きほどき衣服を緩め心身を伸びやかに活き活きとする。

生かして殺すことなく、与えて奪うことなく、誉めて罰することがないようにしましょう。

これが春の気に応じた養生の道である。

もしこの教えに逆らえば肝の蔵を傷付け、夏に寒邪の病に侵される。夏の気に対する気が少なくなる。



人間も自然の一部


気候の変化に対応して、病気の予防に努めることが大切ですよ


と説いているんですね


しかし、この内容の面白いところ…

東洋医学の素晴らしいところ…は、

この内容が単純に季節の養生だけを言っているのではないところ


文章の後半部分、

「生而勿殺、予而勿奪、賞而勿罰。」

もし季節の養生だけの話なら、この一文の意味解らないですよね?


つまり、四季の始めを"春"
として書いているだけではなく、


一日の中での朝…


人生の中での幼少期…



全ての"養生"についての教えなんですね


単に"体"のことだけでなく、"心"、"人生のあり方"まで通ずる、深い知恵が盛り込まれたものなんですね




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