お薦めの鍼灸 vol.2

前々回のブログ『お薦めの鍼灸 vol.1』( http://m.blogs.yahoo.co.jp/umedahari/12086466.html )の続きです。

何故『脈を診る』事が"治療"をしてくれる鍼灸院を見分ける判断材料になるのか!

それはまたまた古文書


【黄帝内経 素問】、【黄帝内経 霊枢】。

「また、漢字ばっかりの暗号みたいな文章ですか~!?」

と言う声が聞こえて来そうですが、

仕方ないんです
!!

だって、鍼灸師にとって、この書物は教科書ですから!!

(最近は、このバイブルと言える書物を読んだ事も無い鍼灸師が多々存在し、そして院
を構えているんですけどね(>_<))

そこで今回は【黄帝内経 霊枢】『九鍼十二原篇』から・・・(またまた漢文ですよ
)。



凡将用鍼、必先診脈、視気之劇易、乃可以治也。


凡そ将に鍼を用いんとすれば、必ず先に脈を診、気の劇易を視て、乃ち以て治すべきなり。




ちゃんと教科書に書いてあるんですね!

「鍼を刺す前に、脈を診なさい


って!!

そして鍼灸業界では、

"脈診30年!!"

と言う言葉がある程に脈診を極めるのは難しいのです!!

当然僕も発展途中ですf(^^;


ですから、"脈"を細かく読み取れる力量は、各院で違いますが、

脈診を行うか行わないかで、そこの鍼灸院が、

ちゃんと"治療"を行おうとしている院か、

そうでない院か

が解ると思いますよ!







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