お久しぶりですm(__)m

皆さん、お久しぶりですm(__)m一週間以上、更新を怠ってしまいましたσ(^_^;患者さんからも「今週、ブログの更新無いね~!?」と言われてしまいました(^_^;)言い訳をすると、患者さんと直に接して、治療をする作業は大好きなのですが、どうも、事務処理が好きになれず、後回しにして逃げていた(見ない振りをしていた)のですが、月末という事もあり、とうとう逃げるに逃げれない状況になってしまい、診療の合間、診療後に"必至の...

喰わず嫌い

突然ですが、皆さん食べ物の好き嫌いありますか?当院の鍼灸の問診票にもあると思います。「好きな食べ物は何ですか?」「嫌いな食べ物は何ですか?」って・・・。こんな会話ないですか?A:「嫌いな食べ物は何?」B:「嫌いな食べ物は、○○○です!」A:「何で、○○○嫌いなの?美味しいよ!」B:「○○○って、見た目気持ち悪いし、美味しくなさそうでしょ!!」A:「○○○食べた事あるの?」B:「無いよ・・・」って・・・。私も昔は、メチャクチャ...

『肺』 vol.6

⑦体は皮に合し、華は毛にある『素問』五臓生成篇「肺之合皮也、其栄毛也」体の表面には"うぶ毛"、"うで毛"、"スネ毛"など、目に見える毛、目に見えない毛が生えていると思います。(脱毛している人は、無いでしょうけど・・・)東洋医学では、これらを総称して『皮毛』と言うんです!(髪は違いますよ!!髪は以前に出てきましたよね~!!答えは⇨ http://m.blogs.yahoo.co.jp/umedahari/8517180....

『肺』 vol.5

⑤治節を主(つかさど)る『素問』霊蘭秘典論篇「肺者、相傅之官、治節出焉」"治節"には、管理・調節の意味があるんです。では、何を管理・調節しているのか?今までの『肺』vol.1~4のまとめの様な内容になってくると思いますが、 ?.呼吸を調節 この働きが整っているので、規則正しい呼気と吸気が出来てるのですね!!?.気の昇降出入を調節 肺の呼吸により、全身の気機は管理・調節されているのですね!!?.血液運行の...

『肺』 vol.4

④百脈を朝(あつめ)る全身の"血"と"脈"を統括している五臓は、まだ解説していない『心』なのですが、血の流れるのは、気の項目で出てきた"推動作用( http://m.blogs.yahoo.co.jp/umedahari/6385837.html )"の働きがけがあってこそ、流れているのですね!!水道の蛇口を捻ると水が出て来ますよね!!あれは、貯水タンクにある水をガスや電気などの、目に見えない力が働く事で、水を送り込んで、蛇口...

模様替え☆

当院は、『鍼灸』と『整骨』の二本柱(正確には鍼と灸で資格が別なので、三本柱ですね!)で治療・施術を行っているのですが、当院、ほとんどの患者さんが鍼灸治療です!!捻挫などの患者さんにテーピング固定など、柔道整復師の業を出すと、その患者さんが帰った後に、「先生、そんなんも診れるの?」って、驚かれる事が時々ありますσ(^_^;「めちゃくちゃ診れるっ、ちゅ~ねん!!」「養成学校の教員の資格もある、ちゅ~ねん!!」という...

手術は嫌だ~!!

先週、もう一つ( http://m.blogs.yahoo.co.jp/umedahari/9200003.html )興味深い症例がありましたので、冷めないホットな間にご紹介!!今回の患者さんも病院からの紹介です!!症状は右下肢の痺れ。足の指(3~5指)、足底の感覚が鈍くなっています。更に、明らかな足の背屈力の低下も出ています!病院からの紹介ではあるのですが、正確には、病院で腰のヘルニアの手術を薦められ、患者さんが手術が嫌で、当院に回ってきた感じですねぇ...

『肺』 vol.3

③通調水道の作用"通調"なんて、普段使わない言葉なので、今回も漢字を分解してみましょう!"通"は、訓読みすると"とおる"。つまり、"疎通"を意味します。そして、"調"は"ととのえる"。"調節"の事ですね!最後に"水道"。"水の通路"ですね!!という事で、水液の流れ(体内の輸送・体外への排泄)を調節しているのが、『肺』ですよ!...

寝れないよ~!!

昨日の出来事です!午前中に新患さんが来られました!病院からの紹介ですね!!「痛みが強く、どうにかならないか?」という事で・・・。連絡を受けた時間帯、たまたま(?、いつも)暇だったので、患者さんを引き受けました。症状は、来院された時に聞こうという事で、お待ちしていました。来院されました!症状は、右の背中から腕(上肢)、そして、人差し指から薬指(示指~薬指)までの痺れと痛み!!かなり痛そうです!少し動くだけで、相...

『肺』 vol.2

前回の続きですね!!前回の"呼吸"の事と少しリンクするのですが、②「宣発(せんぱつ)」と「粛降(しゅくこう)」を主る「宣発」を呼気、「粛降」を吸気と、まずは思って頂くと解りやすいかもしれません!しかし、前回も説明した様に、単純な空気(酸素と二酸化炭素)の出し入れが、東洋医学で言うところの『肺』ではないので、"もう少し"詳しく「宣発・粛降」について解説しましょう!②-1.宣発作用まず...