背中、肩甲骨周囲の痛み【東洋医学で考える】

東洋医学では「背痛」と言います❗背部に痛みがあるものですね🎵東洋医学では大きく2つのタイプに分類されます。各タイプごとに症状を記していますので、当てはまるタイプから下記の《養生》を参考にしてみて下さいね☺️◯タイプ別分類◯【風寒 タイプ】・背部が板のようにこわばって痛む・頚や背中がこわばって痛む・肩甲骨周囲や背中が重だるい・悪寒【気血凝帯 タイプ】・起床時に背部が痛み肘がしびれる・動き始めると痛みが減弱...

腰痛・背痛【東洋医学で考える】

腰背部の痛みのことを東洋医学では「腰脊痛(ようせきつう)」と言います❗単に「腰痛」とも言ったりします。また、腰痛は他の部分の疼痛をよく伴い、腰から尾てい骨部にかけての疼痛を「腰尻痛」、腰から下肢にかけての疼痛を「腰腿痛」と言います❗そして本項では明らかな器質的病変を伴わないものに関して解説していきますm(_ _)m◯タイプ別分類◯【風寒 タイプ】・急激に発生する腰背部のこわばった痛み・ひきつるような感じがある...

腰がだるい【東洋医学で考える】

慢性に経過する腰部のだるい感覚で、軽度の痛みを伴うものです❗東洋医学では『腰痠(ようさん)』といいます🎵一時的な過労によって腰がだるくなるものは含みません。◯タイプ別分類◯【腎虚 タイプ】〈軽症〉・腰部のだるい感じが慢性的に続く・過労によってだるさが増強する・臥床や休息によって少し緩解する〈重症〉・だるさが強く痛みを伴う・腰や膝の無力感・下肢がだるい・膝が冷える・踵の痛み・脱毛・歯の動揺・インポテンツ・...

目のかすみ【東洋医学で考える】

東洋医学では『目昏(もくこん)』といい、視力が減退して物がはっきり見えないことです❗俗称は「眼花」といって“かすみ目”や“目がかすむ”などと表現されるものです☺◯タイプ別分類◯【風痰上擾 タイプ】・目がかすむ・まぶたが時々ピクピクひきつる・頭のふらつき・胸が苦しい・少食・いつも眠い・悪心・嘔吐【肝鬱気滞 タイプ】・目がかすむ・目が張る・頭のふらつき・口が苦い・抑うつ感・両脇が張る【心肝血虚 タイプ】・視力減...

目の充血【東洋医学で考える】

東洋医学では『目赤(もくせき)』と言います。両眼あるいは一側の球結膜の充血のことです。○タイプ別分類○【風熱 タイプ】・急激な球結膜の充血・熱い涙が流れる・光を眩しく感じる・目の異物感・悪寒・発熱・頭痛・鼻づまり【時邪 タイプ】・球結膜の充血・灼熱感が生じ、粘り気が多量な涙・光を眩しく感じる・目が開けにくい・目の異物感・先ず一側から両眼に波及したり、両眼が同時に発症する・伝染力が強い・家族や接触者に伝...

疲労倦怠感【東洋医学で考える】

東洋医学では『疲乏(ひぼう)』と言います。精神的・身体的な疲労倦怠感を言います。○タイプ別分類○【暑熱傷気 タイプ】・全身の倦怠無力感・元気がない・息切れ・喋るのがおっくう・身体の熱感・発熱・発汗・焦燥感・喉が渇く・食欲不振・軟便・顔色が汚ない(垢がつく)【脾虚困湿 タイプ】・倦怠感・喋るのがおっくう・体が重い・口が苦い・口の乾燥・軟便・軽度の寒気・胸や腹が張って苦しい・食欲低下・尿量が少ない【気血両虚...

食事中・食後に眠くなる【東洋医学で考える】

食後に体がだるく眠くなったり、食事中に疲労困憊して体を支えていられず、食事を止めて眠ってしまう症状です❗東洋医学では『食後困頓(しょくごこんとん)』といいます。以前ご紹介した「嗜睡症」(https://umedahari.blog.fc2.com/blog-entry-619.html?sp)とは区別しなければならないです。嗜睡症は昼夜を問わず眠りたがり、呼び起こせば覚めるがすぐに眠り込んで自分で制御できないことです❗○タイプ別分類○【脾気虚 タイプ】・食...

産後のむくみ【東洋医学で考える】

産後に発生するむくみで、『産後浮腫』といいます❗妊娠中のむくみが産後にも消失しないものも含まれます。この“産後浮腫”は一般的なむくみとは原因が異なるので、専門の項を設けて書いていきますm(_ _)m○タイプ別分類○【気血両虚 タイプ】・全身の浮腫・顔色が黄色っぽい・唇が淡い色・爪が蒼白・頭のふらつき・目がかすむ・動悸・息切れ・元気がない・無力感【脾虚 タイプ】・顔面や手足の浮腫・皮膚の色が淡く黄色い・元気がな...

首の痛み…頸項(けいこう)痛【東洋医学で考える】

東洋医学では首の前の部分を「頚」、後部を「項」と言うので「頚項痛」です❗以前に紹介しました「項強」(https://umedahari.blog.fc2.com/blog-entry-700.html?sp)と同時に症状が出現するのですが、項強は痛みを伴うのですが、こわばりが主体となります。逆に、頚項痛もこわばりを伴うことがあるのですが、こちらは痛みが主体になるものです❗今回も“首の痛み”に対して東洋医学ではどのようにとらえているか解説していきたいと思い...

首や首から背中にかけてのこわばり…項強(こうきょう)【東洋医学で考える】

首の後ろの部分から背中にかけて筋肉が強直し、首の運動が困難なことを指します。小児の熱性けいれんにみられるものは、この項に含みません。今回もタイプ別に分類し、それぞれのタイプについて解説と、簡単な養生を紹介したいと思いますので、この症状でお悩みの方は参考にしてみて下さいm(_ _)m○タイプ別分類○【外感風寒(表寒) タイプ】・首や背中がこわばり動かしにくい・頭痛・体が痛い・悪寒・発熱・汗をかかない【外感風湿(...